安全作業には

めっきり寒くなりました。

去年は雪が降り、道路が凍結し、自転車も徒歩でも

とっても危なかったのを覚えています。


さて、今回は安全管理について!


【施工体制台帳】

主に、この工事にはどのような業者が携わっていて、

その業者はどんな職種で

現場の責任者は誰で、誰が安全管理しているかというものを

明示した台帳です。

元請がとりまとめ、発注者へ提出することはほとんどです。

これを作成することで、現場にどれだけの業者数が入っているか把握でき

注意すべき作業が発生した場合、伝達する業者が一目瞭然です。


【安全書類】

代表的なものが「作業員名簿」です。

作業員の情報満載で、血液型や緊急連絡先、資格、健康診断日や血圧等を

記載します。

その他にも現場にどのような車両で運転者は誰なのか

保険は間違いなく加入しているか

どんな電動工具を持ち込むのか等附随する書類を提出します。

現在では外国人実習生や特定技能の入場があった場合の書類が

一番厳しく見られます。

安全な現場を作るには現場内にどんな作業員がどんな工具を使って

どんな作業をしているか把握している必要があります。


【安全パトロール】

略して安P(あんぱと)

施工する中でどうしても作業員だけでは見落としがちな危険が

箇所が出てきます。

そんな危険の芽を第三者の目でみて積みましょう!

とういうのが狙いです。

弊社では副社長、専務、部長をはじめ代表も現場確認を行います。


【安全色】

玉掛けワイヤーロープ等の摩耗する可能性のあるものを1ヶ月に1度点検して

安全に使用できるか確認する必要があります。

その物に毎月違った色のテープを貼ります。

緑、黄色、赤、白、青が一般的で

「右足青」(み(緑)ぎ(黄)あ(赤)し(白)あお(青)と覚えます。

安全看板にも明示することで全員に周知できます。


【ヘルメットバンド】

読んだまんまヘルメットに巻くバンドです。

高所からでも役割がわかるよう「職長」や「玉掛」等

さまざまなものがあります。

いずれもカラフルな蛍光色のものが多く、遠目からでも

すぐに認識できます。


このように、現場での道具の工夫はもちろんですが

最近では書類関係も厳しくなってきています。


日頃から注意作業を認めていただき

安全表彰も多数いただいておりありがたい限りです!

引き続き注意すると共に安全な現場作りをしていきましょう!


エア・キャリアでは

現場調査、お見積り、ダクト工事まで丁寧に対応させて頂きます。

皆様のご連絡お待ちしております。

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