空調業界の今後の動向と将来性は?伸びしろのある仕事の魅力を解説!  

皆さん、こんにちは。神奈川県横浜市周辺で空調設備に関わる工事を行っている 株式会社エア・キャリアです。空調設備は、建物には欠かせない設備であり、やりがいのある重要な仕事です。


ビルや商業施設だけでなく電車などの中にも空調設備があります。仕事量は安定していて、今後増える見込みもあるため、安心出来る職業といえるでしょう。


将来性もあるため、転職を考えているという人にもおすすめできる仕事です。


本記事では、空調設備の仕事内容だけでなく、空調業界の動向や将来性まで詳しく解説するので、空調業界に興味があるという人はぜひ参考にしてみてください。




■空調設備の仕事内容は?


空調設備の仕事内容とは、空気をきれいにしたり、温度や湿度の調整を行ったりするための建築設備のことを指します。


空調設備には、「熱搬送設備」・「空気調和設備」・「熱源設備」の3種類があります。熱搬送設備は、配管やポンプ、ダクトのような熱エネルギーを移動させるための設備のことです。熱を持った空気や水蒸気などを送る役目を持っています。


空気清浄や温度・湿度の管理は空気調和設備が行い、加湿器、除湿器、エアフィルタなどのことを指します。商業施設やオフィスなどに設置されている設備です。


熱源設備は、電気やガスなどの資源を利用することで、ボイラーや冷凍機などの機器で構成されている設備であり、冷暖房や給湯の熱源を作り出します。




■空調業界の今後の動向


空調業界に転職したとして、今後の動向が不安という人もいるでしょう。空調業界の仕事は、建物や電車などの公共交通機関がある限り、基本的になくなることはありません。


なぜなら、どのような建物や施設にも、空気や熱を管理する空調業界の仕事は重要なものだからです。



・再開発による需要の増加

今後予定されている再開発によって、需要は増えることが予想されています。特に都心では、すでにビルを建て替えたり、新たな施設の建設をしたりしています。


ビルや施設などの建築物を建てる際には、必ず空調設備が必要になるため、需要は増えているのが現状です。今後も再開が進むたび、空調の仕事は需要が増していくでしょう。



・技術革新

空調業界の技術は日進月歩であり、年々さまざまな技術が開発されつつあり、今後も技術革新による新たな展開が期待されている点も、需要が拡大するとされている理由の一つです。


空調設備に関する技術が新しくなるだけでなく、施工管理の仕事でも技術革新が期待されています。IT技術の導入でクラウドのシステムを活用できるようになり、工程管理や日報の作成にかかる時間が少なくて済むようになりました。


また、今後危険な作業は人間ではなくAIを活用したロボットなどが担当することができるようになり、仕事中の危険度も大きく下がってきています。




■空調業界の将来性


空調業界には、将来性があるといえるでしょう。なぜなら、空調業界では人手不足が深刻化しているからです。


また、空調業界に転職することで得られるメリットも多くあるため、将来性に期待が持てる業界といえます。ここでは、空調業界の人手不足と安定収入などのメリットについて詳しく解説します。



・人材不足の深刻化

空調業界は、需要が大きい仕事ですが、人材不足が深刻化しています。現在勤めている職人は高齢化が進み、新しい若い人材はなかなか入ってきません。


しかし、逆に今こそ転職のチャンスともいえます。とくに空調設備に関する技術を持っている人や、電気関係の資格を取得している人にとっては、業界で活躍できる可能性が高いからです。


そのため、技術や資格を取得しているけどこれまで生かす場がなかった、という人は、空調業界に転職することで、キャリアアップができる可能性も高いといえます。



・安定収入が見込める

空調業界は、安定した収入が見込めるだけでなく、多様なキャリアパスも用意されている将来的に期待が持てる業界です。


空調業界では、出世や昇進はできないのでは、と不安を覚えるかもしれません。しかし、資格を取得して技術力と知識を身に着け、経験を積むことで、キャリアアップをしていくことが可能です。


そうなると、高い収入を得ることもできるようになります。また、空調設備を整える仕事は、社会貢献度が高く、人に感謝される仕事でもあります。なぜなら、建物内で働く人が、快適に仕事ができるように、働きやすい環境を整える仕事だからです。




■空調設備工事のために確保したい資格は「管工事施工管理技士」


空調設備工事を行うために取得したい資格は、「管工事施工管理技士」です。「管工事施工管理技士」には、1級と2級があり、国土交通大臣指定機関が実施している国家資格です。


取得していると、空調設備工事を行うための法律、知識、技術力があることを対外的に証明することが可能です。それぞれ第一次検定(学科試験)と第二次検定(実地試験)があります。


1級管工事施工管理技士の資格を取得すると、特定建設業と呼ばれる大きな工事現場での監理技術者が可能となります。また、「営業所ごとに置く専任の技術者」となるため、多くの業者から必要とされます。


なぜなら、1級管工事施工管理技士の資格を有している人が席を置いているだけで受注できる仕事もあるからです。


2級管工事施工管理技士は、一般建設業の許可を受けるのに必要な資格です。1級管工事施工管理技士が携わるような大規模な工事現場での監理技術者になることはできませんが、通常の工事現場には必ず必要になります。


資格を取得することは簡単なことではありませんが、しっかりと勉強時間を確保して効率的に勉強をしましょう。


「管工事施工管理技士」の資格を取得しておけば、さまざまな現場を経験できるだけでなく、キャリアアップも可能というメリットがあります。その他、資格を取得するメリットについては、以下をのリンクを見てみてください。

<リンク>https://www.air-carr.jp/blog/column/161025




■まとめ

今回は、空調設備の仕事内容や技術者について詳しく解説してきました。空調設備を取り付ける業界も、人手不足が深刻化しています。


だからこそ、大きく成長できるチャンスでもあることは確かです。株式会社エア・キャリアは、一緒に働ける人を募集しています。


資格や経験を持っている人は、大歓迎です。もちろん、未経験でも問題はありません。「資格を取得したいけど忙しくて時間がなかなか取れない」「転職をしてみたいけど将来が不安」と考えている人も、まずは一度弊社の求人に応募してみてください。


手に職をつけて本気で働きたいと考えている人のために、エア・キャリアでは、資格取得支援も行っています。業務上必要な資格の取得に関して、受験などの費用を会社側が負担します。


そのため、受験費用を気にすることなく思い切って資格の取得にチャレンジできるのではないでしょうか。エア・キャリアは、これまで積み重ねてきた実績をもとに、大手との付き合いが多い会社です。


そのため、仕事量を心配する必要はなく、仕事が増えてもどんどん減っていってしまう、ということにはなりません。安定した仕事量を維持できるため、常に高収入が期待できます。収入が安定した職業に就きたい、と考えている人は、ぜひ一度お問い合わせください。